ふぞろいな合格答案 執筆者のつぶやき...
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ふぞろいな合格答案official blogでは、執筆者が製作秘話を綴っていきます。本書は、中小企業診断士の2次参考書です。
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カテゴリ:診断士活動( 28 )
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2010年 02月 26日 |
こんにちは
2009ふぞろいの再現答案チームだった はっちゃんです。
今年もふぞろいプロジェクトに参加しています。

中小企業の製造業を診断していました。
そして、丁度、昨日が診断報告会でした。

今回の診断をやっていた思ったのは、製造業だったので

過去にやってきた2次試験の事例3

の企業のそれぞれにどこかが当てはまる、ということでした。

営業、技術、総務、そして、社長
お互いが一生懸命にやっている会社でしたが
どこかチグハグな動きになっていました。

いいところがたくさんあるのに、やるべき基本ができていない
例えば、提案営業に力を入れる、ということなのに営業には
技術がよくわかっていないし、提案営業をしっかりやれている
営業はいない、という状況だったりしました。

そして、報告書では
社長のことば、社長の思い
を再度提示して、ここができていないのではないか、
短期的に着手すべきことはこれではないでしょうか
ということを述べました。
どうやったらわかってもらえるか、ということを考えながら
報告書を作っていました。

報告会では、社長さんから
報告書のここについてはどういうことなのか、どう考えたらいいのか
というような追加質問もあり、
これまた、2次試験の設問を思い出していました。

2次試験の事例企業の与件、設問は紙に書かれていますが
実際の企業の社長さんに、「こうしたらいいです」を提言する
ことをイメージすることで、より具体的な解答を書けるのではない
でしょうか。

事例企業のようなところはたくさんあるんだなと実感した
診断でした。


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by 2008fuzoroi | 2010-02-26 00:33 | 診断士活動 |
2010年 02月 20日 |
こんにちは。
中小企業診断士の同期のブーちゃんです。

最近、中央支会のマスターコースでユニ・チャームについて研究しました。
紙おむつ、生理用品、マスクなどで有名な企業です。
こんな不況にもかかわらず、売上を伸ばし続け、最高益更新を続けています。
その強さの理由をマスターコースの研究テーマとしていろいろ調べてみました。

ユニ・チャームは国内でもトップシェアを持つ製品がたくさんありますが、海外でも紙おむつなどの分野でその国のトップシェアを確保している例が少なくありません。結構グローバル企業です。

「日本の消費者は世界で一番厳しい」と言われます。
「日本の厳しい消費者に支持された紙おむつを海外に持っていったから海外でも売れるのだろう」そんな仮説がなんとなく思いつきました。
ところが実は、アジア各国のママの心のつかむのはそんなに簡単ではないようです。

インドネシアのママにとっては紙おむつはまだ高価なもので、子供を連れて外出するときに便利だからと必要な時に1枚単位で購入するのが当たり前なんだそうです。
日本の、おむつといえば一度購入すれば30枚とか60枚とかまとまってる方が便利(というより当たり前)という常識は通用しません。

また、有職率が高い中国・都市部のママにとってはおむつ交換はお手伝いさんの仕事という考えが強いそうで、便利かどうかはあまり気にならないそうです。
日本では便利なパンツタイプが人気がありますが、中国・都市部ではテープタイプが主流。
一方で、中国特有の一人っ子政策から、一人の子供を過剰なほどかわいがるところがあり、かわいい我が子に安いおむつは付けたくないと高級な方が売れるんだとか。

見えてきたのは、
日本の成功体験を持ち込んでいるのではなく、
その国の文化や習慣、ニーズをしっかりとマーケティングして
その国にあった商品の開発・販売方法を考えて成長している姿です。

実は国内でも、
少子高齢化の環境変化でベビー用紙おむつから大人用紙おむつに進出し、
ペット社会が拡大しているからペット用おむつに進出するなど、
環境変化にうまく対応して成長しています。
なかなか診断士の好奇心をくすぐってくれる会社です。

2月と言えば、実務補習真っ盛りですね。
環境の変化をチャンスと捉えて、知恵を絞って頑張ってくださいね。


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by 2008fuzoroi | 2010-02-20 00:09 | 診断士活動 |
2010年 02月 10日 |
こんにちは、はるみみかんです。

今年から、ふぞろいのメンバーに加わり、企画を担当しています。
受験生の声に応え、「例年より早めに出版しよう」と全員で頑張っていますので期待して下さい。

私のペンネームの「はるみみかん」は、清見オレンジとポンカンを掛け合わせた、みかんの品種で、デコポンの兄弟になります。
農家をしている父親が、私用にはるみみかんの苗木をたくさん植えたので、宣伝のためにこの名前をペンネームにしました。

農業法人を作るため、5年前に創業塾に参加したのですが、経営に関する知識不足を感じました。
創業塾で指導してくれた中小企業診断士の先生に刺激され、自分も経営に関する知識を身につけようと、中小企業診断士の勉強をはじめました。

あきらめが悪い性格のため、落ち続けても、合格するまで受け続け、気がつくと、合格するまで5年の月日が流れてました。
診断士試験の合格が手段ではなく、目的のようになっていました。

現在、行っている実務補習が終わると、中小企業診断士に登録されます。
これからが本当のスタートラインなので、自分の目標に向かって、経験や人脈を築いていきたいと思います。


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by 2008fuzoroi | 2010-02-10 23:22 | 診断士活動 |
2010年 01月 30日 |
ちゃーです。
こんにちは。

今日は、ふぞろいのOBとして
その後の診断士活動の紹介ということで
自分の日常からお話させてもらおうかと思います。

私はいわゆる会社法に定める中小企業に実際に勤めている
(おそらく)数少ない企業内診断士です。
別に診断士合格後に中小企業に転職したわけではなく
元々中小企業に勤めたこともあって、試験合格後も
そのまま居残っているだけです。

もっとも、仕事の内容は合格前後で大きく様変わりして、
以前はシステムエンジニアとして企業向けのソフトウェアを
開発する技術職だったのですが、今は経営企画部という名の
社内外向けの”何でも屋”をやっています。
このような異動は社内でも非常に例外的なことで、
試験合格によって私の人生が大きく変わった事は間違いないです。


ところで、そんな立場にいると社内で問題が起きた時に
いろいろな部署から相談を受けることが多くあります。
最初は経営にかかわる知識事項にかかわることが主だったのですが、
最近では事業の現場で起きている問題解決についての
相談を受けることが多くなってきました。

話を聞いてみると、現場では毎日色々なことが起きているので
その情報量に流されて、結局本人自身が何が起きているのか
よく分かっておらず、見えていないことが多いです。
私は現場で起きていることに関する情報量は圧倒的に貧弱ですが
それを綺麗に整理して、見せてあげることができます。
たったそれだけのことなのですが、私のこれまで実務経験からして
関係者から喜ばれるのは”知識”ではなく、この”知恵”の部分です。


要するに漫然・混沌とした情報に、
切り口という名のメスを入れて分解し、
ロジックいう名の秩序を与えて整形する。
見えないものを、見えるようにしてあげる。
2次試験の王道的パターンを実務でも同じようにやっているだけです。

今振り返っても2次試験の勉強はお釣りが来るぐらい
やっておいて損はないと思うので、実務家を目指す受験生には
ぜひ頑張っていただきたいと思うのです。

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by 2008fuzoroi | 2010-01-30 11:19 | 診断士活動 |
2009年 11月 27日 |
こんにちは、トーキチロー@単身赴任中です。

任地と自宅を月2回ほど往復する生活なので、実質的な診断士活動は行えていませんが、先日勤務先で開催された営業マネージャー研修では診断士試験の学習で身に付けた思考のフレームワークや知識が役立ちましたので、その件についてお話します。

研修の中で再三強調されていたのが、「環境変化の激しい中における『マネージャーとしてのリーダーシップの発揮』と『人材教育』の重要性でした。
リーダーシップ発揮のためには
①ビジョン
②コミュニケーション
③行動力
が大切との講師の話でしたが、これって(企業経営理論で習う)バーナードが定義した「組織の3要素」の組織目標・コミュニケーション・貢献意欲(行動力は意欲の表れと考えれば)と一緒ですよね。

①ビジョンは、マネージャーに最も求められる機能であり、所属員に対して何をやるべきか、また何をしてはいけないのかを示すガイドラインです。
②コミュニケーションは、ビジョンを策定し、そのビジョンに向かって行動を引き起こす源となるものです。
コミュニケーションで私が注意しているのは、所属員の話を遮らないことと積極的傾聴です。これにはコーチングの考え方が役立つと思いセミナーに参加したり、関連図書を購読したりしています。
③行動(行動力)は目に見える形で成果を出すためにも大切ですよね。研修ではPDCAサイクルを回すためには特に「Doの徹底」が重要との指摘がありました。

また、人材教育については、
①OJTやoffJTなどの個人レベルでの知識面の教育
②センゲの提唱する「学習する組織」…これも企業経営理論に出てきましたね…という考え方に代表される組織面からのアプローチ
があります。
学習する組織は自己マスタリー・メンタルモデルの克服・共有ビジョンの構築・チーム学習の4原則と、それらを統合するシステム思考という原則があります。
システム思考とは、様々な(複雑な)要因とそれらが及ぼす相互作用やつながりを理解することで問題解決を行うための考え方です。明日の土曜日に開催されるセミナーを見つけましたのでさっそく申し込みました。

いまは中小企業の支援という具体的な活動はしていませんが、準備期間だととらえています。「引き出し」を少しでも多くすることは活動に必ず役立つと考えて自分なりのテーマを持って勉強を続けています。
セミナーも自分が講師だったらどういう風にすすめるか、という視点で参加するようになりました。

口述試験へのパスポートを手に入れた2年前がはるか昔のように思われますが、私は財務事例のあまりの出来なさ加減にすっかり不合格を確信していました。受験予備校の先生にもよくあんな解答で受かったねと感心されたほどでしたから。
あんまりうかつなことは言えませんが、今年の財務事例は難しすぎて点差がつかないかもしれませんね。財務事例がだめだったとしても、それ以外の事例で「なんとか踏ん張れた」なら十分望みはあるように思います。
このブログを読んでいただいた皆さんに、吉報が訪れますことをお祈りしています。


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再現答案を募集しています。
ぜひともご協力のほど、よろしくお願い致します!
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by 2008fuzoroi | 2009-11-27 06:11 | 診断士活動 |
2009年 10月 28日 |
こんにちは、秋島です。2次試験も終わりましたね。
何よりも受験された方、本当にご苦労様でした。この
時期はゆっくり休んで、家族サービスもよし、仕事や
趣味に没頭するのもよし、だと思います。

小生も診断士として独立して3年半となりました。2004年
の今頃は絶対に落ちたを思って、すべての参考書類を
段ボールに詰めて、これからどうするか?再受験は家族
の反対もあるし、自分自身の気力もどの程度続くかなあ、、と
思っていました。
その後、運よく合格ができ1年程度の企業内診断士を経て、
独立という経緯をたどった訳ですが、あの升目を埋める
訓練でその後、執筆や研修教材開発、レポート作成類で
どれだけ役立ったことか、あの時に集中してやったおかげで、
現在があると実感しております。
また、こんな世界があるのであれば、それを知っておけば
もっともっと勉強した、できた、というぐらい、世の中が
変わりました。
今日もT商工会議所で中小企業支援を行っておりましたが、
何よりも「人の痛みのわかる」診断士が必要とされている
なあと実感しております。
読者の皆様がひとりでも多く、診断士として日本の経済
を支えている中小企業の支援に携わることができれば、
きっともっといい日本になると思います。
試験の結果ばかりは?ですが、合格するまでしっかり
勉強し、そのあとは本来の目的である、診断士活動を
バリバリやる、と強い意志の元、今は十分に鋭気を養ってください。


2010年版ふぞろいな合格答案プロジェクトがまもなくスタートします。
再現答案を募集させて頂きますので、
ご賛同頂けるみなさまにおかれましては、何卒ご協力のほどお願いします。

なお、募集方法は別途公式ブログにてご案内致しますので、
今しばらくお待ちください。



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by 2008fuzoroi | 2009-10-28 17:47 | 診断士活動 |
2009年 09月 26日 |
皆さん、こんにちは。
レスラーです。

2次試験まであと1ヶ月となりました。
受験する方におかれては最後の追い込みに余念がないことと思います。

私も2年前のこの時期は、それまで手薄だった過去問にかなり注力した記憶があります。
私の場合、予備校の模擬試験では決して良い成績ではなく、この試験直前1ヶ月の取り組みが功を奏したものと今でも考えています。
制限時間で解答し、模範解答によるチェック時には、解答との差異というよりも自分の解答プロセスと模範解答の解答プロセスの共通した論点や異なる論点をチェックしていきました。
キーワードの使い方は参考程度にとどめ、特に解答の論理性・一貫性に意識をおきながら学習したのを覚えています。

さて、最近の診断士活動ですが、中小企業だけでなく、小規模企業向けの支援活動も多くなってきました。(数は、次第に多くなってきています。)
診断実務を行っていて思うのは、これら多くの企業に共通して資金繰りと販路開拓という課題があるということです。

資金繰りについては、国や地方公共団体、商工会議所といったところの各種支援策を紹介しつつ、キャッシュフローのコントロールに関する提案を行っています。
一方、販路開拓ですが、どの企業も何らかの強みを持っており、例えばその強みを有効に活かせる連携先の発掘、アプローチ支援などを行っています。
現在、勤務している会社でも取引先間のビジネスマッチングを企画したことがあり、ここではその経験が非常に役立っています。
診断先企業と他社との協業が成立し、具体的な成果があがったとの連絡をいただく時は、本当に嬉しいものです。

それでは、残り1ヶ月を有意義に過ごされることを祈念して今回の投稿を締めくくりたいと思います。
頑張ってください。


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by 2008fuzoroi | 2009-09-26 23:51 | 診断士活動 |
2009年 09月 10日 |
「続々・80分間の真実」の分析メンバーをしていました深海です。
当ブログへのエントリーは2発目になります。

昨日のみぞえもんさんもコメントされていましたが、つい先日が1次試験の合格発表でしたね。

1次試験を一度通ってしまうと、まるで「診断士試験の本番は2次試験だ!」なんて感覚になってしまうのですが、私はむしろ、1次試験こそが診断士試験の最大のカベだったんじゃないかと、思っております。

1次試験の勉強範囲は広いですからね。。センター試験を受けている感覚でした。

社会人としてのキャリアも、家族もある大の大人が、大切な時間を割いて勉強して、1次試験の試験会場まで辿りついた、それだけでも立派なものですよ、ええ。本当にお疲れ様でした。合格された方、おめでとうございます。
私は一度1次試験に落ちましたが、翌年に合格しました。今年不幸にも残念だった方は、来年も勉強を続けることができれば必ず合格できます。頑張ってください。


ところで、話の流れを突然ぶった切ってしまうのですが、今日のエントリーで書きたかったことは、

診断士の転職

についてです。


診断士取得の翌年にSEからコンサルタントに転職し、年収増を果たした私の経験から、診断士が(あえて独立せず)転職してキャリアアップを目指すための考え方を2点だけ紹介したいと思います。
あくまでも私個人の考えですが、少しでも参考になれば幸いです。


1.診断士のいないフィールドへ進もう

診断士をとって転職するときに多くの人が考えがちなのは、「資格を活かしてコンサルタント業界に行きたい」ということだと思います。中小企業診断士、という資格を高く評価してくれる会社とか、資格手当てが出る会社とか、名刺に診断士って書いてハクがつくような会社ってサイコーですよね。

でも、私はそうは思いません。他の専門資格ならその通りかもしれませんが、中小企業診断士のような総合資格(という呼び方は今考えましたが、、)は、皆さんご存知のように「喰える」資格ではないので、資格を活かした転職なんて無理です。早々に諦めるべきです。

私の転職先の会社では、他の専門資格の方は多いですが、診断士の方には会ったことがありません。
診断士が求められていない職場でこそ、診断士有資格者がユニークな存在になれる(=目立つ!!)と思いませんか?



2.転職活動時のアピールの方法

転職活動では、自分の経験・能力の全てを出して、転職希望先にアピールをすると思います。もちろん、中小企業診断士有資格者であることも、もし可能であるならば、アピールするべきです。

「もし可能であるならば」と書いたのは、あくまでも今までの職業経験をアピールすることが本流であるので、さりげなさを忘れてはいけないからです。

世の採用担当者の中には、診断士資格を過小評価している人も、過大評価している人も、よく知らない人もいます(よく知らないってのが一番多いかも、ね)。
「面接時に面接官が食いついてくれたらラッキー」くらいの釣り的な気持ちで、さりげなく職務経歴書に書いておきましょう。

あ、大事なことを忘れてました。

できれば、有資格者であることを書くのではなく、診断士として何をやったのかを書いた方が絶対良いですね。

いやらしい話ですが、私の場合は80分間の真実を執筆したことや、コンサル実務を何件かやったことをコッソリ職務経歴書に書いてましたが、いやー釣れた釣れたw
診断士がいない会社に行けば行くほど、面接官も私が珍しいらしくて、色々と興味を持って聞いてくれました。


少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

ではでは。また次のエントリーでお会いしましょう。

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by 2008fuzoroi | 2009-09-10 23:45 | 診断士活動 |
2009年 08月 01日 |
ちゃーです。
夏、真っ盛りですね。

毎年この季節になると、夏休みだというのに旅行にも行かず
ひたすら机と向かいあった4年前のトラウマ思い出がよみがえります。
今年の受験生の皆さまにとっては、いよいよ来週ですね

さて1次試験の科目の中で、ほとんどの人が”好き”とは
言わない科目の代表格といえば「中小企業政策」ですが、
実は知識として知っておくと、実務では結構役に立ちます。
今日は企業内診断士としての実務から、そんな事例をご紹介します。

受験生の方も「中小企業雇用安定助成金」はご存じでしょう。
簡単にいえば業績不振など会社都合で社員を休業させる場合、
休業手当の一部を厚生労働省が助成してくれるという制度です。
2009年5月時点のデータですが、先の見えない経済環境の中で
申請件数は6万件(事業所ベース)を超えています。

昨今の経営環境の悪化の中で、我々診断士は
その対応方法を経営者と一緒になって考える立場です。
やはり経営環境が変化してきたのであれば、
それに対応して事業戦略の見直しを図る、というのが
模範的な解答ということにはなるかと思います。

とはいえ固定費である人件費は、待ったなしで毎月発生します。
事業戦略の転換を実現するのは通常それなりの時間がかかりますから、
それまでのいわば時間稼ぎとして上記の雇用安定助成金を利用して
従業員の教育を強化しつつ、ひとまずこの難局を乗り切る、
といった作戦を提案することも、診断士の実務として行っていることの一つです。

当たり前のことを言うようですが、診断士として知識は重要です。
まず”知っている状態”、これがスタートラインです。
それを試すための試験なのでしょう。
しかし実務の場においてはそれを”使いこなせる状態”が求めらます。
それに答えるには、ただ単に情報をインプットするのではなく
”意図・意志を持って”情報を集める姿勢が必要ではないかと実感しています。

それでは、また次の機会に。


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by 2008fuzoroi | 2009-08-01 21:06 | 診断士活動 |
2009年 07月 18日 |
皆さん、こんにちは。
中小企業診断士の同期のブーちゃん です。

私は2006年の2次試験合格で、受験の話題からかなり遠ざかっているので、日々、中小企業の経営者さんと触れる中で感じる視点で書きたいと思います。

「景気は底を打った」という報道もありますが、残念ながら大阪の中小企業さんを取り巻く現場では、なかなか景気回復を肌では実感できないのが現状です。特に輸出関連、自動車・電機関連の下請け、建設関連の業種が厳しく感じます。
2009年3月期の決算の内容をお伺いすると、「まだ景気が悪くなかった前半6ヶ月の貯金をリーマンショック以降の後半6ヶ月で使ってしまった」という傾向が共通します。貯金が残ればぎりぎり黒字、足りなければ赤字です。

ただ、4月から始まった新しい期では、前期のような前半の貯金はありません。売上改善の施策と言ってもそう簡単ではなく、売上の回復を見込めないならコストをカットする、そういう話もよく聞きます。「赤字はなんとか避けたい」、
「前期は赤字だったから今期こそは黒字に」
そんな経営者さんの声を聞くと、中小企業診断士への期待は確実に高まっています。

そんな話題の中で、中小企業の経営者からよく出てくるキーワードが「損益分岐点」です。収益環境が厳しいので、以前にも増して「損益分岐点」を意識している経営者さんが多いと感じます。

中には「損益分岐点」という用語を使わない(orご存じない)経営者もいらっしゃいます。自社の製品のことはよく知っているけど、会計のことはさっぱり・・・という経営者さんもいらっしゃいます。それでもお話を伺えば、「損益分岐点」の発想は常に持っています。
「黒字を確保するには売上をいくらキープしないといけない」
「減収で固定費を吸収できないから、固定費を削減する」
「不採算の商売から撤退して粗利率(=変動費率)を改善する」
なんて会話の中には、「損益分岐点」という用語は出てきませんが、頭の中で損益分岐点を意識されていらっしゃるのがわかります。

1次受験生のみなさんにとっては追い込み時期であり、「損益分岐点」は試験を乗りきるために暗記すべき1つのモノかもしれません。2次受験生の方にとっては、2次試験でよく出題される試験対策として覚えているコトかもしれません。ただ、中小企業の経営者さんと触れる現場においては、当たり前に理解していなければならない考え方です。

試験はもう目前なので、ある程度、暗記で乗り切る部分は当然あります。限られた時間の中では当然の選択肢です。私の場合、1次試験の経営情報システムで足切りも経験しているので、合格した年の経営情報システムはとにかく暗記でした。
ただ、経営者さんの前では暗記では通用しない部分もあります。そういう点はぜひ、暗記ではなく理解してほしいです。

では、暑い夏、本番まで頑張ってください。

PS で、「損益分岐点」ってなんだっけ??という方は→こちら

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by 2008fuzoroi | 2009-07-18 22:59 | 診断士活動 |
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